砂利

砂利の採取

砂利、とりわけガーデニング用の砂利の魅力について、いろいろと書いてみました。
砂利は見た目も綺麗で庭のアクセントになり、雑草除けや水はけの改善などの効果もある、優れた石材です。
砂利はホームセンターやガーデニングのお店、石材の販売サイトなどで買うことができます。
でも、もしかしたら「砂利はそのあたりの河原で取ってくればタダだし、そうしよう〜」なんて思っている方はいらっしゃいませんか?
小石をひとつふたつ拾ってくるならまだしも、砂利として大量に採取するのは、法律で規制されているんです。
その名もズバリ、「砂利採取法」。そのまんまですね。
砂利採取法は、砂利の採取業について定めた法律なんです。

砂利採取法の概要について、ささっと説明してみますね。
砂利採取法は砂利を採取することを事業として行うことについて、定めた法律です。
砂利を採取するには、採取する場所の都道府県知事に申請を出し、登録されないといけません。
また、砂利を採取するのを事業とするには、従業員に「砂利採取業務主任者」という資格を持つ人が必要です。
砂利採取業務主任者は、砂利採取法に基づき、砂利の採取に伴う災害(土砂崩れや川の氾濫など)を防止したり、砂利の採取の計画や実行時の監督をするための資格です。
砂利採取業務主任者は、都道府県知事による試験に合格する必要があります。
その他、砂利を採取するためには事前に計画書を提出したり、災害が起こらないよう注意義務を課されたり、保護地に指定されている場所では砂利の採取をしてはいけないなど、細かく規定がされています。
登録をする都道府県によって、若干の違いもあるようです。
要するに、個人が勝手に砂利を採取してはダメ、ということですネ。

砂利を採取した後の土地は、当然のことながら砂利の分だけ空白ができてしまいます。
そのまま放置しておくと災害の原因になりますので、埋め戻しが行われます。
埋め戻しも、砂利採取法にて規定があります。
砂利の跡地を埋め戻す土砂は、都道府県によっては種類が指定されていたりもするようです。
埋め戻した土地は、農地などに転用されることもあるということです。

砂利も貴重な資源です。
特に最近では、砂利の採取可能な場所が減ってきています。
そのため、輸入ものの砂利も増えています。
砂利、石材の輸入元で最も多いのは中国。次いで南米などです。
海外の砂利もなかなかいいものがそろっていますが、国産の砂利も資源として大事にしていきたいところです。